こんにちは!ひびくらです。
このサイトは、日本や世界の美味しいチーズを紹介しています。世界中にいろいろなチーズがあるんですね。個性いろいろ!
今回は、チーズフォンデュに欠かせない【エメンタール】と【グリエール】についてです。
スーパーでは、お手軽なチーズフォンデュ用セットが、売っています。レンジでチンして出来上がり。
とっても便利でおいしいですが、本格的なチーズフォンデュを食したいのであれば、この2つのチーズで作りましょう。
旨味とコクがものすごいことになります。
フォンデュに欠かせない【エメンタール】と【グリエール】
寒い時期には熱々のチーズフォンデュが美味しいですよね。
チーズフォンデュを作るときに使うのが、エメンタールチーズとグリエールチーズです。
トップ画像はエメンタールチーズです。エメンタールチーズは、大きな気泡があって、ザ・チーズといった感じ。
ディズニーのアニメに出てくるあれですよ。トムとジェリーに出てくるチーズでもあります。
大人になってもこのチーズを見るとテンション上がるって人多いと思います。私もその一人です。
グリエールチーズは、スイスのアルプスの麓で作られています。フランのコンテチーズとは、アルプスのあっち側とこっち側で作られていて、製法は同じです。使うミルクが違うので味が違いますが、ご親戚です。

チーズフォンデュは、言わずと知れたスイスの料理。
基本、エメンタールチーズとグリエールチーズで作ります。
エメンタールチーズは、塩気はあっさりしていてナッツのような風味がしますが、濃厚な味ではありません。
グリエールチーズは、エメンタールより味が濃くて旨味が強いです。濃い目の味のチーズです。
基本のフォンデュは、エメンタールとグリエールを1:1の半々で作ります。ここは、好みで変えていいと思います。
濃い目の味のフォンデュが食べたければ、グリエールを多めにして、あっさり目で食べたければ、エメンタールを多めに入れればいいと思います。
うちのフォンデュは、その時に冷蔵庫にある残りのチーズも入れてしまうのでその時々で味が違ったりします。それも楽しいと思っています。
シュレッドのモッツアレラチーズを入れればミルキーで食べやすいですし、しかもエメンタールやグリエールよりお安く作れます。
モッツアレラだけだと物足りない感じになってしまうので、少しエメンタールやグリエールを入れることをお勧めします。また、青かびチーズを入れてワインのお供にしたり、チェダーを入れてもおいしく作れますし、お肉に合います。

今回は、少しだけ作って軽めの赤ワインのお供にしました。
固形燃料がないときや面倒な時は小さい器でレンチンしてフォンデュにして食べます。
手軽だけどごちそう感はありますね。しかし、 温めながら食べないとどんどん硬くなってしまうので、 落ち着かないです。急いで食べるか、固くなったらもう1回、レンチンします。
ああー、でも熱々のフォンデュがやっぱり一番おいしいです!フォンデュセットと固形燃料は必要でした。買ってくるのが面倒ですが、おいしいフォンデュを食べるためです。一番大切な手間を省いてはいけませんね。
ここで、チーズフォンデュのレシピを紹介。とてもシンプルで簡単です。
チーズフォンデュ レシピ<2人分>
エメンタールチーズ 100g
グリエールチーズ 100g
白ワイン 100ml
にんにく 1片
片栗粉 小さじ1/2
コショウ 少々
- エメンタールとグリエールは、1㎝角に切っておきます。そこに片栗粉をまぶします。
- にんにくを半分に切って耐熱容器、スキレットにこすりつけます。私はにんにくが好きなのでそのまま入れて白ワインと共に煮てしまいます。ワイン、アルコールが苦手な方は、牛乳でも大丈夫ですが、牛乳は煮込むと分離するので注意してください。
- チーズを少しずつ入れてかき回す。チーズが溶けたら出来上がりです。
何をつけて食べるのかは、好みによりますが、バケット、じゃがいも、ブロッコリーなどが、チーズとの相性も良くておいしいです。
チーズフォンデュってチーズの旨味を堪能できてとっても美味しいですよね。本格的にエメンタールとグリエールで作ってみてはいかがでしょうか。