【タレッジョ】コクと旨味のイタリアチーズ

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タレッジオ ウオッシュチーズ
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こんにちは、ひびくらです。

このサイトは、日本や世界の美味しいチーズを紹介しています。世界中にいろいろなチーズがあるんですね。個性いろいろ!

イタリアのチーズってパルミジャーノとモッツァレラが有名ですが、隠れた極旨チーズをご紹介します。

タレッジョ。

癖のあるチーズが多いウォッシュタイプのチーズです。

イタリア・タレッジョ渓谷のチーズ【タレッジョ】

タレッジョ渓谷
タレッジョ渓谷 出典 https://fr.wikipedia.org/wiki/Taleggio

タレッジョチーズは、イタリア北部、ロンバルディア州のタレッジョ渓谷の生まれです。

美しいところですね。素晴らしい環境で育った牛から取れた牛乳で作られます。

西暦1000年頃には作られていたのですから、ずいぶん古い歴史を持っているチーズです。

今では、イタリア北部のかなり広い地域で生産されています。とても人気のあるチーズですからね。

タレッジオは、イタリアのDOP(原産地呼称)チーズ

タレッジオカット
タレッジオカット

タレッジョは、わりと匂いが控えめのウォッシュチーズです。しかし、熟成が進むと匂いはどんどん強くなります。

トップ画像を見てもらってもわかるのですが、表面がオレンジ色ですね。ウォッシュチーズの特徴です。熟成中に塩水でウォッシュ(洗う)ので、表皮がベトベトしています。

誰が考えたんですかね。塩水で表面を洗うって、、、。ウォッシュタイプのチーズは、外皮は強烈な匂いですが、中身は旨味が強く、トロトロとした口当たり。本当のチーズの美味しさを知りたいなら、このタレッジョを味わってみることをオススメします。

ネコ太
ネコ太

でも、臭いんでしょ?

臭いのは、外皮だけです。切り取ってしまえば、全然臭くありません。

気になる方は。熟成の若いものを買ってくるといいですよ。匂いもあまり強くありません。

しかしですね、若いタレッジョはコクが浅いので、熟成されてちょっと臭うくらいの方が美味しいですよ。

タレッジョの食べ方

タレッジョの食べ方は、

ふぉるまっじ夫
ふぉるまっじ夫

外皮は取って食べてください。

外皮は、食べられないわけではありませんが、美味しくありません。

買ってきて食べたらちょっとコクが足りないような場合は、熟成不足かもしれません。中の身が、固くてトロッとしていないタレッジョは、若いタレッジョです。

タレッジオカット
タレッジオカット

この画像くらいだとまだ若いですね。

ラップで包んで、野菜室で寝かせましょう。1週間位待てば、熟成が進んでいます。

食べてみて味の変化を楽しみつつ、自分の好きな熟成具合を探すのもいいですね。

タレッジオを使ったレシピ

タレッジオを料理に使う場合は、ラザーニャ、ショートパスタのクリームソースに入れることをオススメします。

とても旨味が強いので、深いコクでイタリアンレストランの味を簡単に再現できます。

使い方は、いつものラザーニャのチーズトッピングにタレッジオを足すだけです。

また、クリームパスタのソースにタレッジオを入れます。うま味調味料として抜群の仕事をしてくれます、

イタリアンワインと共に

イタリアンワインと一緒に楽しみたいタレッジオ。

私の最近のお気に入りは、キャンティなのでキャンティと一緒に。果実の香りがとても良く、重すぎないけど、甘くない。

キャンティは、お手頃価格のものからいろいろありますので、お財布事情と気分に合わせて。

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