サンセバスチャン 【イディアサバルチーズとバルを巡る旅】 ②

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スペイン産カミク羊のチーズ その他
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こんにちは!ひびくらです。

今回は、イディアサバルチーズとバルを巡るサンセバスチャンの旅②です。

①では、おススメのバル情報を書きましたが、今回はチーズについて。

・・・その前に、もうひとつ、美味しいハンバーガー屋さんをご紹介します。

そして、バスクチーズケーキはどこで買えるのか、にお答えします。

真夜中のサンセバスチャンのハンバーガー屋さん

サンセバスチャンは、とてもいい街でした。

治安は良さそうでした。旧市街と隣接したホテルに泊まっていたので、遅くなっても人通りが多かったからかもしれません。

目ぼしいバルは、夜の11時から12時の間に終わってしまうのですが、そのくらいの時間までならたくさん旧市街を歩いている人がいます。

夜中にハンバーガーを食べたくなって、食べに行きましたが明るい店内に若者がたくさんいて、ちょっとおしゃれなハンバーガー屋さんでした。

写真は撮りませんでしたが、女子たちが白ワインとハンバーガーをパクついて、おしゃべりに夢中。ここサンセバスチャンでは白ワインなんだなー、としみじみ思いつつ、ハンバーガーに白ワインか、、、と異次元を垣間見た感じ。

おしゃれなファーストフードのハンバーガー屋さん、といった感じで、味は期待してなかったのですが、ところが!美味しかったです。美味しかったハンバーガー店はこちら↓

Foodoo Donostia フードゥードノスティア

遅くまで営業しているので、便利ですよね。

ちょっとしたハンバーガーショップもものすごく美味しいという、サンセバスチャンのレベルの高さに驚きました。

バスクチーズケーキはどこで買えるのか

一世を風靡したバスクチーズケーキですが、もちろん、ここサンセバスチャンのお店が元祖です。

LA VIÑA ラ・ビーニャ

パティスリーではなく、普通のバルです。バルの奥でチーズケーキを焼いています。

とにかくこのバルは、とても人気で混んでいます。みんなチーズケーキをオーダーして、お店の中がいっぱいなら外の通りで立って食べています。

私は、お腹がいっぱいだったので、テイクアウトしました。

バスクチーズケーキ
バスクチーズケーキ

お店が混んでるときは、無理してイートインするより、テイクアウトした方が便利です。

近所のコーヒー店でコーヒーを買ってホテルに戻って、食べました。

柔らかくてしっとり、とろけるくちどけのチーズケーキでした。1切れ5ユーロ。

写真はひどいですが、味はおいしかったです。他では食べたことないようなチーズケーキでわざわざ食べる価値はあるのか、と聞かれれば、あると答えます。しかし、このためだけにサンセバスチャンにいくかというと、、、どうだろうか、、、。サンセバスチャンは、他にも美味しいバルがたくさんあるので、その中の一つと考えればいいのではないでしょうか。

場所はこちらから。

イディアサバルチーズってどんなチーズなの?

スペイン産イディアサバル羊のチーズ
スペイン産イディアサバル羊のチーズ

では、ここから買ってきたチーズの話。

サンセバスチャン、バスク地方は羊のチーズ、イディアサバルチーズが有名です。

羊のハードチーズです。ぼそぼそとした感じで滑らかなチーズではないです。羊特有のクセや匂いを感じます。苦手な人は注意してください。塩気はやや強め。私は、赤ワイン派なのでイディアサバルにも赤を合わせたいです。バスクの人たちは白ワイン派なので、イディアサバルに白を合わせるのかと思われます。

スペイン産カミク羊のチーズ
スペイン産カミク羊のチーズ

チーズの外皮が茶色いカミクチーズ。熟成されていて実がぎゅっとしまっています。

見た目がフランスの山岳地帯で作られるトム・ド・サヴォアに似ています。 トム・ド・サヴォアは牛乳で作られますが、 こちらは羊乳です。

トム・ド・サヴォアが好きな私としましては、是非とも食べてみたい!と買ってまいりました。ほっくりとした旨味があってとっても美味しいチーズです。ナッツのような甘味も感じられて本当に美味しい。スペイン、バスクには美味しいものがたくさん宝のように眠っているのですね。発掘の旅を是非!!

美しい海と美味しい料理で楽しめる【サンセバスチャン】

コンチャ海岸
コンチャ海岸

たくさん食べた後は、コンチャ海岸でお散歩を楽しめます。

サンセバスチャンは、小さな街なのでバル巡りをするだけならどこに行くにも歩いて行けます。

マドリッドやバルセロナのような大きな街では、ホテルからレストランへもタクシーで移動したり、バスや地下鉄を乗り継いだり、と大変ですが、サンセバスチャンならのんびりお散歩しながらバル巡りができます。

トルティージャ
トルティージャ

サンセバスチャンには、ビルバオ経由で行くことになります。ちょっと足を延ばす感じです。でも、その甲斐はあると思います。

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