珍しい四角い形の白かびチーズ、パヴェ・ダフィノア。クセがなくてミルキーでとても食べやすいチーズです。大好きなチーズのひとつです。口の中に入れるととろりと溶けてミルキーな旨味でいっぱいになります。
クリーミーな四角いチーズ 【パヴェ・ダフィノア】

パッケージは、こんな感じ。パヴェは、石畳を意味するので石畳のブロックをイメージしているのでしょう。四角いチーズを作ってしまうフランス人の発想の自由さ。
フランスに行った時に思ったのですが、「フランス人って自由なんだなぁ、、、(・Д・)」
発想が自由というか、何にも縛られないというか。だからとんでもなく美味しいものを作ってしまったりするんですかね。フランス人の自由を大切にする精神は、こんなところにも、、。

Vivre libre ou mourir って台座に書いてるの見えるでしょうか。

「自由に生きるか死ぬか」という意味です。この彫像は、パリのパンテオンの中にありますよ。アメリカにある自由の女神も、フランスからの贈り物です。フランス人がどれだけ自由を愛しているか、そして、歴史の中で自由を獲得するためにどれだけ戦ってきたか、フランス人にとっての自由とは特別な意味を持つ大切なものなのでしょうね。
話がそれましたが、チーズの話に戻ります。
パヴェ・ダフィノアは、ウルトラフィルトレーションという技術を使って牛乳中の水分を抜いて作っているのだそう。なので熟成は20日ほどと短めでもしっかりとコクがあるチーズに仕上がるんですね。そして凝縮されているので栄養たっぷりなのですよ。
今回は熟成の若いものをスライスして食べました。赤ワインならなんでも大丈夫。きっと合います。パヴェ・ダフィノアのメーカーのサイトに美味しそうなレシピが載っていたので紹介します。
【レシピ】焼いたパヴェ・ダフィノアの蜂蜜かけトースト
材料(2人分)
パヴェ・ダフィノア 1個
田舎パン(カンパーニュ、バケット、黒パン、ライ麦パンなどでも美味しいですよ) 4スライス
アーモンド、レーズン 一握り
蜂蜜 大さじ4
- パンを軽くトーストする。
- パヴェ・ダフィノアをスライスしてパンにのせて、さらに焼く。
- チーズがとろっとしてきたらできあがり。
- 焼きあがったパヴェ・ダフィノアトーストにスライスしたアーモンドとレーズンをのせる。蜂蜜をかけてできあがり。
チーズとアーモンドとレーズンと蜂蜜、、、絶妙なマリアージュです。お試しを!
また、パヴェ・ダフィノアは、中身がとろとろになるくらいまで熟成させてスプーンですくって食べても美味しいので、こちらも是非お試しください( ´∀`)/
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