こんにちは!ひびくらです。
このサイトでは、美味しいチーズをもっと美味しく食べるためのレシピを紹介しています。とっても簡単なレシピばかりなので、参考にしてくださいね。
今回のチーズは、マスカルポーネです。
マスカルポーネを使ったレシピってあんまり思いつかないですよね。
ティラミス、、、、その他は?
もっと他に食べ方ないのかなって方に紹介します。
簡単すぎて料理とは呼べないのですが、これが最高に美味しいんですよ。
マスカルポーネってどんなチーズなんだろう
イタリアのロンバルディア州で作られていたフレッシュチーズです。
とっても人気のあるチーズで、今では世界中で作られています。日本にも日本製のマスカルポーネがありますよ。日本製マスカルポーネは、スーパーで売っていますし、お値段控えめで1パックの量があまり多くないので購入しやすいですよね。雪印なら1パック300円弱の値段です。

マスカルポーネは、クリームを凝固させて作るチーズです。なので、牛乳から作るチーズとは違い、かなり脂肪分が多いです。だいたい80%が乳脂肪。クリームチーズは、33%くらいなので倍以上です。
マスカルポーネの滑らかさやコクは、この乳脂肪分の多さにあるのです。
マスカルポーネの製法
マスカルポーネは、クリームのタンパク質を凝固させて水分を抜いて作ります。
材料は、2つ。クリームと酸です。
クリームを沸騰しないように熱しながら酸と混ぜ合わせ凝固したらゆっくりと水分を抜いてできあがり。
簡単なので、自作できます。
【作り方】
- 生クリーム 2カップ
- レモン汁 大1〜2
- 生クリームを火にかけて、おおよそ90℃まで温める。焦げないようにゆっくり加熱してください。沸騰しないように注意!
- レモン汁を入れてゆっくり攪拌。90℃を保ったまま5分間混ぜます。
- 火から下ろして室温になるまで冷ます。
- ザルなどにキッチンペーパーをひいて、3.を濾します。一晩冷蔵庫でゆっくりと水分を抜きます。
一週間程度で食べ切ってください。
マスカルポーネの食べ方紹介【ちょいたし編】
スコーンと一緒に

我が家ではマスカルポーネは、スコーンを食べる時には必須です。
本場イギリスでは、クローテッドクリームを塗って食べますが、クローテッドクリームって手に入らないんですよ。
近所で売ってない。ネット通販で買えるけど高い。
スコーンに塗って手軽に食べたいなぁ、、、と考えて、マスカルポーネが一番近い味だと思い一緒に食べてみました。
そしたら、ホントに美味しい!とっても合うんです。
クローテッドクリームよりあっさりとした味わいですが、ベリー系のジャムとすごく合うのです。
生クリームを泡立てて塗っても美味しいのですが、手間がかかる。
いつでも、サッと冷蔵庫から取り出して食べられるマスカルポーネがダントツに便利です。
マスカルポーネとスコーンでイギリス風クリームティを楽しみましょう!
マスカルポーネどら焼き

生クリームとあんこを合わせた生どら焼きって美味しいですよね。
マスカルポーネでできないかな、、、と思って作ってみました。
あんことマスカルポーネを混ぜないで、そのまま両方挟んでみました。
あんこの味に押されてマスカルポーネの味があまりしませんでしたが、いつものどら焼きが、ちょっとおしゃれに。
お友達とのお茶会に。コーヒーにも合う和スイーツです。
クロワッサンと一緒に

クロワッサンとジャムの組み合わせ、美味しいですよね。幸せになれるコンビです。
すでにパーフェクトなカップルにマスカルポーネを足してみました。
マスカルポーネは砂糖が入っていないので、ジャムと一緒に食べる場合、意外とあっさり食べられるのです。
私は、あまり甘みが強いのは苦手なので、ジャムの甘さがマスカルポーネで緩和されて美味しく食べられたと感じました。
クロワッサンもそのまま食べてしまいがち。
いつもと違う食べ方で、朝からテンション上がるクロワッサン&マスカルポーネでした。
他にも

パンケーキと一緒に食べても美味しいですよ。
生クリームを泡立てるの面倒くさいけど、パンケーキをクリームとメイプルで食べたい時にマスカルポーネで代用できます。
まとめ
マスカルポーネは、使い勝手がよくて日本製のものは値段も控えめ、スーパーでも手に入るなどいいこといっぱい。そして、とっても美味しい!
もっと使いたいチーズですね。
今回は、おやつにちょいたしして楽しむTipsをお伝えしました。
本場イタリア産マスカルポーネといえば、ガルバーニ社製のものが一押しです。
日本製のマスカルポーネもとってもおいしいのですが、コクとなめらかさはガルバーニのものが断トツです。
マスカルポーネ料理編もはりきって作成したいと思っていますので、お楽しみに!

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