こんにちは!ひびくらです。
毎日、暑いですね。日本の猛暑がやってきました。
こう暑いと食欲も削られてしまいますね。
なんか美味しいもの食べたいなー、冷たくて美味しいものないかなー、と悩んでいる方、必見です。
美味しくてひんやり、そして栄養満点なおやつ、イタリアンプリンを紹介します。
さらに、本場のイタリアンプリンを食べに行った体験談も紹介します!
イタリアンプリン食べた?
セブンイレブンで売ってますね。(2020年7月現在)
おいしいと評判なので、買ってみました。もちろん、チーズが入っているからです。
そう、セブンイレブンのイタリアンプリンはクリームチーズ入りなのです。
チーズ入りのプリンをイタリアでは食べるのかというと、そうではなくて、硬めの食感のプリンのことをイタリアンプリンと言っているようですね。
セブンイレブンでは、売り切れが続いていましたが、最近は手に入るようになりました。
コクがあって、濃厚で美味しいプリンです。
チーズの匂いやチーズっぽさは感じられません。クリームチーズを使用しているので、塩気もないし熟成もしてないのでチーズの匂いはほぼないからかもしれません。
ひんやり甘くて美味しかった。
では、自分で作っていきましょう。
イタリアンプリンの作り方

今回は、メイトーのクリームチーズを使いました。食塩・安定剤不使用です。かなり柔らかいのですが、食塩が入っておらず、お菓子作りには扱いやすいクリームチーズです。おススメ。
【材料】

プリン生地
- クリームチーズ 120g
- 砂糖 55g
- 卵 3個
- 生クリーム 40g
- 牛乳 160g
- バニラエッセンス 2~3滴
カラメル
- 砂糖 35g
- 水 大2
- お湯 大1
【作り方】
1. カラメルを作ります。砂糖と水を手鍋に入れて中火にかける。
2. ふつふつとして色がついてきたら、注意です。一気に焦げるのでかき回しながら様子を見ていてください。色が薄いとただの砂糖水味になるので、ちょっと焦がして香ばしく仕上げましょう。
3. いい感じの色になったら、お湯を投入ます。跳ねるので注意です。最後にお湯を足さないと硬く仕上がり、べっこう飴みたいになってしまいますので、お湯を足すのは大事なところです。
4. クリームチーズを室温にします。メイトーのクリームチーズは、柔らかいので、すぐに使っても大丈夫ですが、室温にした方が、砂糖と混ざりやすいです。

5. 4に砂糖を入れて混ぜます。
6. よく混ざったら、卵を1個ずつ入れてかき混ぜます。一気に3個入れないでください。よく混ざらないので。

7. 牛乳と生クリームをれ鍋に入れて、ちょっと熱いくらいに温めます。50℃くらいです。温めすぎるとたんぱく質が変質してしまいます。温めないとプリンを湯煎焼するときに中まで火が通らなかったり、スが入るからです。

8. 7にバニラエッセンスを加えて、6と混ぜます。
9. 8を濾して型に入れます。
写真は、型入れ前のプリン液です。濾して、泡とよく混ざっていない卵白を除きます。滑らかな舌触りにするためです・

9. 150℃のオーブンで55分蒸し焼きにします。オーブンに蒸し焼き機能がついていない場合は、天板にお湯を入れて焼いてください。

10. 冷蔵庫でしっかり冷やす。
では、実食!

しっかり硬めに仕上がりました。優しい甘さでよーく冷えたプリンは、本当に美味しかったです。
おやつにおススメ。包丁も使わず、ひたすら混ぜるだけなので子どもと一緒に作っても楽しいです。(注)カラメルは跳ねるので、カラメル作りだけは、お子さんには離れていてもらいましょう。
イタリアのプリンってイタリアンプリンなのか問題

イタリアのプリンって本当にイタリアンプリンみたいなのか、、、という疑問にお答えします。
フィレンツェに行ったときにとっても美味しいレストランに行ったのです。その時のお話はこちら。
この中に書いてあるトラットリア ルジェーロ(Trattoria Ruggero)でデザートにプリンを食べました。濃厚でコク旨でした。そして、日本で売ってるイタリアンプリンは、確かにイタリアで食べたイタリアのプリンと酷似しています。硬めの濃厚なプリンにほろ苦いカラメルの相性が素晴らしかったです。
それでは、クリームチーズが入っているのかというと、入っていないと思います。
イタリアのサイトに行って散々調べましたが、クリームチーズを入れているレシピは見当たりませんでした。よく探したらもしかしたら出てくるかもしれませんが、一般的ではないとの結論に達しました。
しかし、クリームチーズを入れるって誰が考えたんでしょうか。すごいですね。ホント美味しいです。
ひんやりスイーツで暑い夏を楽しく過ごしましょう!
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